東山梨消防本部

列車事故対応訓練を実施

 東山梨消防本部 塩山・山梨両消防署では本年8月から2ヵ月間にわたり、2署合同でJR東日本中央本線「勝沼ぶどう郷駅」駅前公園内の展示用列車を使用し、計6回の列車事故対応訓練を実施しました。

 今回の訓練は、駅利用者がホームから転落し、進入してきた列車の下敷きになったとの事故を想定し、安全、迅速な救出、救護体制の確立を図ることを目的に実施しました。空気ジャッキや油圧ジャッキを使用し、実際に車両の持ち上げ救出要領を確認することで、今後の現場活動に活かせる有意義な訓練となりました。

 今後は、大規模な列車事故等により多数の傷者が発生したことを想定し、各関係機関と連携した訓練を継続的に実施していきます