近年、食品工場及び業務用厨房施設等において都市ガス及び液化石油ガスの消費設備による一酸化炭素中毒事故が発生しています。 ２０２０年７月３０日に福島県郡山市の飲食店において死者１名負傷者１９名が出る悲惨な爆発事故が発生しました。報道内容からは、屋内のガス配管の腐食が原因の可能性が考えられています。
　ガス機器等の清掃、必要な点検及び整備など維持管理については火災予防条例で義務付けされています。 類似事故を防止するためにも、ガス機器や給排気設備等の定期的なメンテナンスを行い、機器に異常を感じた場合やガス配管等に破損や大きな腐食等がある場合は直ちに使用を中止するとともに、緊急連絡先やメーカーに、修理等を依頼してください。また、休業等でガスを長期間使用しない場合や事業を再開する場合は、液化石油ガス販売事業者に連絡し相談してください。

　ガス機器等のメンテナンスについては、以下、総務省消防庁のチラシも参考にしてください。
チラシ【ＰＤＦファイル】

　また併せて、近年、都市ガスや液化石油ガス（ＬＰＧ）の設備による一酸化炭素中毒事故が発生しております。事故を防ぐために、以下、経済産業省のチラシや、ガスの安全使用について書かれた経済産業省のページを参考にしてください。
経済産業省チラシ【ＰＤＦファイル】

◇経済産業省のページ
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/
sangyo/citygas/aikotobademinaoshitai/use/insyoku/